MAGMA理論総論第二編
「MAGMAメソッド第二編 ー人間の思考の旅ー その3」からの続きです。
ロジックの改善
以上で、意識的にロジックの「不満足」の解消や軽減を試みました。ここからは、ロジック自体を改善して更なる「不満足」と「問題」の軽減を試みます。
実は、人間の本能にはもともと自律的に動いている「ロジックの改善」の仕組みがありますが、ここまでのロジックの動きと使い方をしっかりと理解していれば、その動き方も自然と飲み込めます。
その「ロジックの改善」の仕組みが理解出来れば、ロジックを意識的に「改善」して「不満足」と「問題」を解消する糸口が見えるはずです。
コンプレックスなどの「悩みごと」を「ロジック」の「改善」により解消するというのがそもそもの目的なのですが、そこには大きな罠が潜んでいます。
それは、ロジック内に「改善を求める」や「悪化を避ける」という要素を絶対に入れてはならないということです。
今までの例を見てきてわかりますが、一つの<ロジック>内において、「改善」や「悪化」するという概念は時系列的に不可能だからです。「改善」は求める結果であり、未来の改善された状態のために現在において何をするのか、それが<ロジック>に必要な要素です。
- <ロジック:←「過去」←「改善」←「未来」>
- 「改善って何????」
「改善」はあくまでもロジックの「タイトル」に入る「テーマ」であって、要素として入れても思考の無駄となり、混乱の原因となるだけです。
「悪化」に至っては、意識をするだけでもマイナス以外の何者にもなりませんから、<ロジック>に入れることなど問題外です。
では「改善」のための要素は何かと言いますと、それは本来人間に備わっている、<ロジック>を動かした結果と経緯を満足するものに成長させるための「調整」となります。
調整要素
「調整」は、必ず調整の目的が三つの粒子としてぶら下がった複合要素として存在します。
そして、必ずロジックの最初の要素として<ロジック>の最大三分の一を占有してしまいます。
<因 「減量」>
<ロジ「減量」>
- 複合要素「調整」
- 粒子「生活」
- 粒子「減量」
- 粒子「容姿」
- 要素「減量」
- 要素「容姿」

このようにして、「調整要素」は、必ず前回出力された<果>を再度<因>として入力した際に、過去からの変化をモニターして、ロジックをどの様に調整すべきかを精査する役割を果たします。
なお、「調整要素」の一つ目のサブ粒子は必ず「生活を求める」になります。改善の最も大きな目標は「生きるため」だからです。
この「調整要素」は、<因>と<ロジック>との両方に存在します。ただしMAGMAメソッドの利点として、わざわざ自律的に動かすための「調整要素」を含まずとも、三要素をたっぷり使って自分のロジックをその場で強制的に改善できるのです。
- 「調整要素」の一つ目のサブ粒子は必ず「生活を求める」になる(最大の目標:生きるため)
- 「調整要素」は<因>と<ロジック>両方に存在する
我々の目的は、自律的に行われている「調整要素」の改善手順を学ぶことによって、自分の手で<因>や<ロジック>を意識的に改善してしまうことです。
要素の退化
<ロジック>を動かした際に、<因>、<ロジック>、<果>のいずれかの一つでも満足がいかない要素が存在していた場合、<因>、<ロジック>もしくはその両方に必ずその不満足の原因、因子要素が含まれていることになります。
その場合、<ロジック>を動かす度に不満足の要因となったメイン粒子の質量を、表から「1」ずつ減らします。すなわち、表要素は現在から未来へ向いた重要度を指しますから、裏要素の過去へ向いた重要度より優先的に減ることになります。現在から未来に向けた(表要素の)価値が質量「1」になってしまってから、過去(裏要素)の質量が減り始めるということです。
この「退化」のプロセスで複合要素のメイン粒子の質量が「7」未満になってしまった場合は、その場でサブ粒子を消して単一要素に変換してしまいます。メイン質量が「6」となったと同時に、そこにぶら下がっていたサブ粒子は、メイン粒子について考えた時にその思考を支えるものとしては大きすぎる粒子になって、複合要素としての親子のバランスが保てなくなってしまうからです。
もし、要素の質量が「2」から「1」に減ってしまった場合は、その要素を<因>もしくは<ロジック>から消してしまいます。ロジックを動かしている途中に要素を「退化」させて消したい場合は、分割を行なってその要素を<ロジック>から外す手順をとってください。
※質量の最小値は表裏合わせて「2」となるのが本来であるため、「1」では存在し得ない。

要素の成長
「退化」する要素が枯れきった後、ロジックの<因>、<ロジック>、<果>の全てに初めて満足がいけば、その満足に貢献した要素が特定できた場合のみ、そのメイン粒子の質量が表から順に一つだけ上がります。
その満足因子の要素を特定するには、「私がこの<ロジック>で満足できたのは、これが存在していたからだ」と考えたときに該当するものを対象とします。しかし、その要素の「好き嫌い」で判断してはなりません。あくまでも、最後に不満足であった結果から、「退化」のプロセスが終わったときに、その「退化」の陰に隠れて「成長」に貢献していたと感じるもののみを出世させます。
「成長」の結果としてメイン粒子の質量が「10」を超えてしまった要素は、その<ロジック>からは卒業してしまいますが、同じテーマ内で独立した、一要素でメイン粒子質量「10」の<新しいロジック>として生まれ変わります。もしロジックの動作中に要素を「進化」で「独立」させたい場合は、ロジックの分割の手順をとってください。
そのようにして独立したロジックは、元の<ロジック>の後に接続されたり、[複合ロジック]として組み合わせて使われたりすることがほとんどです。

しかし、もしメイン粒子の質量が「10」を超えて、独立したロジックとして分離することに違和感を感じる場合は、それは満足の因子とはなっていなかったことになりますから、その元のロジック内に引き続き残すようにしてください。
単一要素の退化と成長
単一要素は、元から単一要素として生まれたもの以外は、そもそも元が複合要素であったのにも関わらず、そのサブ粒子が忘れ去られてしまったものか、もしくは質量が「6」以下に「退化」してしまったものがあります。
一旦複合要素から単一要素になってしまうと、何らかのきっかけで質量が再び「7」以上になったときにも、サブ粒子を復活させずそのままで使われることが頻繁にあります。しかし、ここまで学んできた通りそれが悩みや迷いの原因となります。
複合要素への細分化
質量「7」以上の単一要素は、「成長」の時点で複合要素へと意識的に復帰させることによって、その後の思考をより軽快にすることができます。
質量「7」以上の単一要素が<因>や<ロジック>に存在する場合は、その場で三つのサブ粒子を意識的に書き出すことによって、その後の思考整理に向けて細分化し、改善プロセスに含めておくことを強くお勧めします。
要素の補填
<因>や<ロジック>で退化もしくは成長して卒業した要素のポジションは、必然的に空になってしまいます。
その際、それらより重要な要素を足すことはなかなか困難です。ロジックが「成長」する際も「退化」する際も、空いたポジションには、次に思いつく重要性の低い要素を新しく追加して、評価しておくことが得策です。
新しく足される要素を具現化するための質問は以下の通りです。
- 「このロジックが動き続けているとき、次にその評価対象となるような要素は何ですか?」
この場合に思いつく要素は、必ず質量「6」以下の単一要素であることが前提です。もしロジックの動作中に要素を補填したい場合は、ロジックの結合の手続きをとってください。
もし、それでも新しい候補が見つからない場合は、そのポジションは空のままにして、続けて粒子単位で見直すことになります。
ここで新しい要素が補填された場合は、再び調整ロジックが動いて、全ての<因>と<ロジック>の要素を対象に「退化」と「成長」のプロセスを繰り返します。
自ら要素を補填した場合は、必ずそのロジック全体の満足を再確認する必要があります。
他人要素の受け入れ
「調整要素」の有無やロジック内の要素数に関わらず、他にも<因>や<ロジック>の要素が追加されたり、入れ替わってしまったりすることがあります。それが、「他人要素の受け入れ」です。
すなわち、これは他人からアドバイスとして聞いた<ロジック>を「受領」してしまった場合に、その要素を<因>として入力してしまうことを指します。
他人から入った価値観は、先述の「調整」、「退化」、「成長」のプロセスを経て自分のロジックに統合されていく経緯をたどります。

例え、たわいないくだらない他人のアドバイスが<因>に入ったとしても、「改善」のプロセスで<ロジック>に入ることなく自然と<因>からは消えていくことでしょう。
しかし、その<因>に受け入れた「他人要素」が含まれたままで<ロジック>全体の満足に至って安心してしまった場合、この後に学ぶプロセスを経て、他人の要素を自分のロジックに取り込んでしまうことになります。それが、「他人の価値観の取り込み」です。
もし、ロジックの動作中に他人の要素取り入れたくなった場合は、要素の結合の手続きをとってください。
調整要素の変化
「調整要素」が動き続けている限り、その後に続く二つの要素のメイン粒子が入れ替わった場合、自動的に調整要素のサブ粒子もそれに入れ替わることになります。
ただし、MAGMAメソッドでロジックを改善する場合は「調整要素」を無視していますから、この作業を意識的に行うことはめったにないでしょう。
ロジック改善の終了
前回<ロジック>を動かした際に比べて、何も「退化」と「成長」をしなくなったとき、その時点で<因>と<ロジック>、<果>の全ての経緯と結果に満足をしているか、もしくはまだいずれかに満足していないかのニ択の状況になっています。
もし満足している場合は、次の「調整要素の破棄」に入ります。
調整要素の破棄
ロジックが、全体的な満足により「これ以上成長できない」と判断されると、自動的にロジックの頭の「調整要素」は破棄されてしまいます。ロジックの動作中に「調整要素」を破棄したい場合は、ロジックの分割の手続きをとってください。
「調整要素」が破棄されたロジックは、ニ要素のロジックとしてこの後解説する「ロジック質量の圧縮」に入ります。
ロジックの改善が完了したにも関わらず、それに満足がいかなかった場合は、しばらく先で説明する「混乱」に陥ることになります。
要素の強制補填
本来、自律的には「成長」が終わったロジックは「調整要素」が破棄されてニ要素の<複要素ロジック>としてサブ粒子の改善プロセスに入りますが、MAGMAメソッドの醍醐味として、意識的に且つ強制的に三つ目の要素を追加し、より精度の高いロジックに仕上げることができます。
その場合は、三つ目に質量の軽い要素を思いつくままに追加して、強制的に次の「粒子の改善」プロセスにそれを含めてしまうことによって、三要素のロジックとして仕上げることができます。ここで足されるような小さな要素は、「満足」や「不満足」に大きく影響しないどころか、目的を明確化する働きをするからです。
ロジックの動作中に要素を強制補填する場合は、ロジックの結合の手続きをとってください。
いずれにせよ、MAGMAメソッドでは「成長要素」を無視して、この段階に来る前から三要素以上を駆使して「退化」と「成長」を自分で行ってしまうほうが結果として「改善」の効率が良いことになります。
ロジック総質量の圧縮
次に自動的に調整対象とされるのは、各要素の「本来あるべき質量」です。人間は、このプロセスをMAGMAメソッドで見直さない限りは、「改善」のプロセス中に時間を掛けて自律的に粒子の見直しを行っています。実際には複合要素のメイン粒子だけではなく、サブ粒子にも「退化」と「進化」で改善をしているということです。
そのプロセスを意識的に短時間で行うことによって、複合要素の粒子を最適なものに揃えてしまいます。
複合要素内の三つ目のサブ粒子は、メイン粒子を支える小さな粒子です。また一番小さな単位要素も、ロジック自体を支える小さな粒子です。ロジックの経緯と結果に満足がいくと、それよりもさらに小さい粒子で同じ満足を得ることができるのではないかと、本能的に「要素」の「質量圧縮」が始まります。しかし、自律的に動かすにはこの手順が面倒なため、諦めて飛ばされてしまうことも頻繁にあります。
それを意識的に行うことによって、最大限にロジックを最適化してしまいましょう。この作業も非常にシンプルなもので、<因>と<ロジック>の中にある一番小さな単位要素と複合要素内の三つ目のサブ粒子を、後に思いつく軽い粒子に置き換えてみて、それでもその部分で満足がいくかを試していくだけです。

もし、より軽い粒子に置き換えて不満足が発生した場合は、その時点で最後に満足した粒子でロジックの構造が確定し、次の質量バランスの調整に移ります。
以上のプロセスで、全ての単一要素とサブ粒子が確定すれば、<因>と<ロジック>、そして<果>の結果に満足がいった状態で<ロジック>の質量が最小に圧縮されたことになります。
<ロジック>の質量は思考の重さそのものですから、この作業で思考の軽量化ができます。また、過去を指し示す粒子がより軽く明確になるため、意思決定がよりクリアになります。
ロジックの質量バランスの調整
通常、ロジックの<因>と<ロジック>、<果>の結果に満足がいくと、そこに「調整要素」があったかどうかに関わらず、後に説明する<安心ロジック>への変換作業が始まります。
しかし、MAGMAメソッドによって人間の思考を粒子単位にまで分解してきた我々は、ここでもう一つ自律的には不可能な作業を強制的に行うことによって、自分の思考プロセスをさらにスムーズにすることができます。
それが、ロジックの質量バランスの調整です。
「調整ロジック」の役目が終わった後、要素が補填されているかどうかで、満足した時点の要素数は「2」もしくは「3」になっています。
本来、最もバランスが取れた<ロジック>内の要素の質量は、次のようになるはずです。
- <ロジック>内の要素数が二つ
- <←質量1←質量10←>
- <ロジック>内の要素数が三つ
- <←質量1←質量6←質量10←>
もし要素数が2の場合は、最も重い未来の要素と、最も軽い過去の要素によって、現在のあるべき判断を示唆しています。
もし要素数が3の場合は、未来、過去、現在をもってそのポリシーを明確にしています。
すなわち、これは複合要素のメイン粒子だけではなく、サブ粒子においても未来、過去、現在について同じことが言えるということです。
- <ロジック>内の要素数が二つ
- 複合要素(質量10)
- 粒子(質量6)
- 粒子(質量4)
- 粒子(質量2)
- 要素(質量2)
- 複合要素(質量10)
- <ロジック>内の要素数が三つ
- 複合要素(質量10)
- 粒子(質量6)
- 粒子(質量4)
- 粒子(質量2)
- 要素(質量6)
- 要素(質量2)
- 複合要素(質量10)

サブ粒子では、現在から過去へのバランスを取ります。
よって、ロジック内の要素数における二つのパターンのロジックが、存在しうる中では最も安定したロジック構造であることがわかります。
すなわち、サブ粒子の調整が終わった<ロジック>を、この質量バランスになるよう各粒子の現在と過去の重要性を見直して納得できる状態に高めることが、バランス良く未来に進む<ロジック>の最終調整となっているという訳です。
しかし、全ての要素をこの質量に合わせることは難しいですから、一つのサブ粒子に一度ずつだけ、ある程度自分が心地よい範囲での作業を行うだけで十分でしょう。
この際、前項で最小に圧縮された質量からは増加してしまう可能性が高いですが、それでもこれは未来に向かう最小で最大の、バランスが最適化された質量となりますので、結果的にあなたの思考に最大の加速効果をもたらします。
ロジックの具現化と最適化
ロジックの改善プロセスがどのように動くかがわかった今、それを活用して、ロジックの最もバランスが取れた状態にもっていくことができれば、自分のロジックを引っ掛かりなくスムーズに動かすことができるはずです。
「調整要素」はあくまでも自律的に動くものですから、その存在意味さえわかれば、MAGMAメソッドではそれを無視して、三要素以上をフルに活用して強制的にロジックを最適化すれば良いことになります。
ここまで学んできたことを全てまとめると、以下の手順であらゆるロジックの具現化と最適化ができます。
- ロジックの「テーマ」を決める。
- 「テーマ」に沿った<因=悩みや意思やアドバイス>と<ロジック=目的やポリシーや信念>について、頭に浮かんだ全ての要素を書き出す。
- 各要素の質量を粒子単位で計測して、全てのデータを解析しておく。以下、プロセスの途中で追加したり変更したりした粒子については、その都度全てのデータを解析する。
- <因>と<ロジック>の全要素をMAGMA書式のルールに従って全て一列に並べて具現化する。
- 要素の数が多くて見にくい場合は、MAGMA書式の複数行表記もしくはロジック構成表記に書き直す。
- この時点で、一度<因>と<ロジック>の要素の質量とデータの合計を集計する。
- <ロジック>から「不満足」な要素を全て除去する。
- <因>からできる限り「不満足」な要素を除去する。
- <因>の一番左の要素が「不満足」として残った場合は、その左に同じ次元で質量の軽い「満足」な要素を追加する。
- 質量「7」以上の単一要素を、できるだけサブ粒子が三つの複合要素に細分化して、事前に<因>と<ロジック>から「悩み」と「迷い」の種を減らしておく。その際、必ず追加したサブ粒子の解析データに満足しておく。
- <因>に関しては、できる限り要素を質量7以上の複合要素に限定する。その際、無理をしてメイン粒子の質量を上げて単一要素を複合要素に細分化してはならない。必ず調整した複合要素の全粒子の解析データに満足しておく。
- 三つ以上の要素が存在するロジックは、そのままでは複雑に感じてしまう場合のみ、[複合ロジック]もしくは複数<ロジック>の接続に整理して書き直す。
- 前項の工程を実行すると決めた場合は、できるだけ[複合ロジック]は三つの<ロジック>を含むようにして、接続された<ロジック>は三つの要素を含んだ<複要素ロジック>にしておくほうが良い。
- <因>を入力して、<果>の出力が止まるまで<ロジック>を動かし続ける。
- 各要素の「悩みの回数=思考の回数」と「迷いの回数=逆転の回数」を集計する。
- <因>、<ロジック>、<果>の全ての粒子データを解析し、それぞれに「満足」か「不満足」か判断し、確実に認識する。
- ロジックに対して「不満足」な場合は、<因><ロジック><果>の全てに満足がいくまで「退化」と「成長」のプロセスを繰り返す。
- ロジックに「満足」している場合も同様に、<因><ロジック><果>の全てに満足がいく状態を保ったままで「退化」と「成長」のプロセスを繰り返す。
- 「退化」して質量が「2」を下回った単一要素は、<因>や<ロジック>から消す。
- 「成長」して質量が「6」を超えた単一要素は、できる限りサブ粒子が三つの複合要素に細分化する。
- 「成長」して質量が「10」を超えた要素は、その<ロジック>から消すことが不自然ではない場合のみ、新しい一つの複合要素の<ロジック>として独立させる(新ロジックのメイン粒子の質量は「10」)。
- 「退化」と「成長」で<因>や<ロジック>内の要素数が「3」未満になった際は、できるだけ新して軽い「満足」する単一要素を「補填」する。
- 「退化」と「成長」が止まっても満足がいかない場合は、ここで最適化のプロセスを終了して、仕方なく後に説明する混乱の解消へと進むことになる。
- 「退化」と「成長」が止まって<因><ロジック><果>の全てに満足がいっていれば、<因>と<ロジック>の質量とデータ合計と、各要素の「悩みの回数=思考の回数」と「迷いの回数=逆転の回数」について二度目の集計を行う。
- <因>と<ロジック>内の複合要素の三つ目のサブ粒子と、一番質量の軽い単一要素のメイン粒子について、満足を維持したままでより軽い粒子に入れ替えられるかを試して、ロジック質量の圧縮を試みる。
- <因>と<ロジック>の質量とデータ合計と、各要素の「悩みの回数=思考の回数」と「迷いの回数=逆転の回数」について三度目の集計を行う。
- <因>と<ロジック>内の全メイン粒子とサブ粒子が、最適な質量バランスになるように、現在と過去の重要性をできるだけ見直してみる。
- ニ要素の<因>や<ロジック>はメイン粒子の質量が「10」と「2」に。
- 三要素の<因>や<ロジック>はメイン粒子の質量が「10」と「6」と「2」に。
- 複合要素のサブ粒子は質量が「6」と「4」と「2」に。
- <ロジック>を動かしてみて、課程と<果>の全てに満足がいくか最終確認をする。
- それでも満足がいかない場合、<因>と<ロジック>から明かに不満足の原因となっている要素を<分割>で取り除いたり、新しいアイデアや他人のアドバイスを<結合>で他人要素として<因>に取り入れて、再び6.の工程からやり直す。
- 最終確認で満足がいった場合は、<因>と<ロジック>の質量とデータ合計と、各要素の「悩みの回数=思考の回数」と「迷いの回数=逆転の回数」について四度目の集計を行う。
以上のプロセスで、普段自分が無意識に様々な悩みや迷いを繰り返しながら調整してやっとのこと実現していたロジックの改善を、強制的且つ意識的に最短時間で行えるようになります。
そしてMAGMAメソッドの強みは、ロジック改善の結果とその<結論>に満足する確率が大幅に上がるだけではなく、思考が未来に向かって進む効率が最適化される点です。
<因>と<ロジック>の質量とデータの合計について、合計四回の集計を行っていますが、是非その質量やストレス量、快楽値などの総量変化を比較してみてください。自分の思考の結果の変化が面白いように数値で見て取れます。その数値による反応である感情については、第三編でより詳しく説明します。
さて、ここからは満足がいったまま最適化されたロジックを最小化して、あなたの悩みを一気に減らす過程に移ります。
安心ロジック
改善が完了したロジックや、改善を前提としていないロジックで、<因>、<ロジック>そして<果>の全て、すなわち<結論>に満足いく状況ができあがると、一旦頭の中でロジックが一本の線でつながって、その通り道と答えが「完成されたもの」であると認識します。
するとその周りの要素がまるでマグマが岩石に固まるように壁を作り、繰り返しその思考が使えるようになります。完成したロジックで満足がいくと、その次からはもっと少ない抵抗値で同じロジックを使えるようになり、ロジックの途中の無駄をスルーすることができるからです。

それはまさに人間の「満足」の「経験」と「慣れ」を表します。その「満足」により、改善し尽くしたロジックが固まったものを「安心ロジック」と呼びます。原理の究明はさておいて、とにかくその仕組みを見てみましょう。
衝突する複数の粒子の入力
再度食べ物の例を使ってロジックを動かしてみます。うどん屋に来て、「天ぷら」にするか、「うどん」にするか、その両方にするかを悩んでいる状況です。
ここではあえて、今までに何度も使い慣れてきた、本来ではあり得ない複雑なロジックを使います。
元の<ロジック>:
- <因 :←要素「うどんを求める」←要素「天ぷらを求める」←>
- <ロジ:←要素「そばを求める」←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←○○○複合要素「寿司を求める」←要素「天ぷらを求める」←>
- ポリシー「私はご飯をこう選ぶ。」
- <ーーーーー省略ーーーーー>
- (9)<果 :←要素「うどんを求める」>
- (10)<結論:←要素「うどんを求める」>
- 結論「うどんにしよう!」
このロジック全体に満足していることが前提で、簡単なものへと変換された後のロジックを見てみます。この場合、元となる<ロジック>から衝突しない要素を全て取り除きます。
満足による変換後の<ロジック>を<安心ロジック>と呼ぶことにします。
- 安心ロジック=「満足」によって簡単なものへ変換後のロジック
<安心ロジック>:
- <因 :←要素「うどんを求める」←要素「天ぷらを求める」←>
- 「うどんか天ぷらのどちらにしよう?」
- <安心:←要素「うどんを求める」←要素「天ぷらを求める」←>
- ポリシー「私は天ぷらとうどんをこう選ぶ。」
- <因果:←裏要素「うどんを求める」←要素「天ぷらを求める」←裏要素「天ぷらを求める」>
- 悩み「裏うどん、天ぷら、裏天ぷら、どうする?でもうどんと天ぷらがおかしいぞ?」
- <統合:←裏要素「うどんを求める」←要素「天ぷらを求める」←>
- 悩み「裏うどん、天ぷら、どうする?でもうどんがおかしいぞ?」
- <逆転:←「うどんを求める」に入れ替える←>
- 迷い「本当にうどんで良いの?」
- <因果:←要素「うどんを求める」←要素「うどんを求める」←>
- 悩み「うどんにしよう、うどんにしよう!」
- <統合:←裏要素「うどんを求める」←>
- 悩み「うどんにしよう!でもうどんがおかしいぞ?」
- <逆転:←「うどんを求める」に入れ替える←>
- 迷い「本当にうどんで良いの?」
- <果 :←「うどんを求める」←>
- 最終手段「うどんにする!」
思考すなわち悩みの回数は九回のままで、悩みの種の数が大幅に減りました。
衝突しない複合要素の入力
まだ、先ほどの例の意味がわからなくても問題ありません。続いて、「衝突しない複合要素を入力する」例を見ます。今回も、説明の前に結論から見てみてください。食事のポリシーはそのままに、再度「中華」のことだけを悩みます。
元の<ロジック>:
- 1. <因 :←○○○複合要素「中華を求める」←>
- 入力「今日は中華にしよう!」
- 2. <ロジ:←要素「そばを求める」←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←○○○複合要素「寿司を求める」←要素「天ぷらを求める」>
- ポリシー「私はご飯をこう選ぶ。」
- <ーーーーー省略ーーーーー>
- 9. <統合:←○○○複合要素「中華」←>
- 10. <結論:←○○○複合要素「中華」←>
- 結論「中華にする!」
今回は、そもそも入力する<因>の要素が<ロジック>内に存在しません。この場合、<ロジック>内にない<因>の入力要素をそのまま<ロジック>内にも並べて、<ロジック>内にあった必要ない要素を全て消してしまいます。
<安心ロジック>:
- <因 :←○○○複合要素「中華を求める」←>
- 入力「今日は中華にしよう!」
- <安心:←○○○複合要素「中華を求める」←>
- ポリシー「私は中華をこう選ぶ。」
- <果 :←○○○複合要素「中華を求める」>
- 最終手段「中華にする!」
九行が三行に減りました。結果として悩みの回数が大幅に減りました。
どうやら複合要素のみで構成されたロジックは、<安心ロジック>に変換された際に、大幅に悩みの数が減るようです。
それよりも、ここまでのニ例の<安心ロジック>は、結果としてどちらも元に入力された<因>が<ロジック>をどこかへ押しやって、そのままロジックとして使われることになっています。言い換えれば、<安心ロジック>では結果として<因>と<ロジック>が全く同じになっています。
そして、もうお気づきでしょうが、元の<ロジック>と組み換えた<安心ロジック>では全く同じ答えが出ます。これはどういうことでしょうか?
感覚的には、ここまで苦労してきたことが全て水の泡ではないかと思われるかもしれませんが、実は組み替えたロジックは、元の<ロジック>が一度動いて<果>を出力し、その答えである<果>の要素のデータが意識されない限り、存在し得ないロジックです。それを<安心ロジック>と呼んでいるのです。
混乱しないように整理しながら考えてみましょう。このニ例は、元の<ロジック>の流れと比較すると、<安心ロジック>でも全く同じ答えがでます。であれば、最初からこちらの<安心ロジック>で考えたほうが、よほど途中の悩みの種が少なくて済むのではないかと頭をよぎります。
しかし気づいてください。<安心ロジック>の「ロジック部分」と<因>となっている要素は、元の<ロジック>の<因>要素であり、そもそも元の<ロジック>が存在した上で初めて生まれたのがその<因>です。ということは、悩みが生まれた瞬間にはもう頭の中で<因>はその<ロジック>を通り抜けて、一瞬で<果>が導き出されています。

ここでの思考の分岐点は、<果>のデータを解析した上で、<果>を出力している<ロジック>の存在を認めているかどうかということです。すなわち、一度通して自分の中で結論が出て、その解析結果のデータに満足して認めたことのある<ロジック>の<因>しか、<安心ロジック>として組み換えて動かすことができないのです。
人間は、元の<ロジック>が定まるまでは、無意識にその全てを繰り返し動かして答えを出します。しかし、一旦ロジックの経過と<果>との両方に「満足」した答えを、自分が頭の中で出した答えだと認識すると、そこで初めてこのロジックの答えは安全だと「安心」して、その上で初めて周りのマグマが固まって<因>と<果>が線で結ばれます。一度そうなると、人間はその線を<因>だけを使って少ないリソースで動かせるようになります。それが<安心ロジック>だということです。
ひと度食事のメニューを決めて安心してしまうと、その後はそのメニューのことを何度考えても大して頭を使わなくて良いのは、この<安心ロジック>のお陰だったのです。
様々な複合粒子と単一粒子の入力
念のために、最後は最も複雑であった例を安心ロジックとして動かしてみましょう。とにかくごっちゃに食事を悩んでいる人の再登場です。現実ではあり得ない長さと順番の複要素ロジックですが、最後のテストにはぴったりな実験台でしょう。
元のロジックはこれです。
- 1. <因 :←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「おやつを求める」←要素「カレーを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- 「肉かカレーかおやつかうどんにしよう。」
- 2. <ロジ:←要素「そばを求める」←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←○○○複合要素「寿司を求める」←要素「天ぷらを求める」←>
- ポリシー「私はご飯をこう選ぶ。」
- <ーーーーー省略ーーーーー>
- 12. <果 :←要素「おやつを求める」←>
- 13. <結論:←要素「おやつを求める」←>
- 結論「おやつにしよう!」
これを、同様に<安心ロジック>に変えてみます。入力にないものをロジックから取り除き、ロジックにないものを入力からロジックへ取り入れます。
- <因 :←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「おやつを求める」←要素「カレーを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- 「肉かカレーかおやつかうどんにしよう。」
- <安心:←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「おやつを求める」←要素「カレーを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- ポリシー「私はご飯をこう選ぶ。」
- <因果:←裏要素「うどんを求める」←要素「カレーを求める」←○○○複合要素「おやつを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←裏要素「カレーを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- 悩み「肉、裏カレー、肉、おやつ、カレー、裏うどん、どしよう?でもカレーとうどんがおかしいぞ?」
- <統合:←裏要素「うどんを求める」←○○○複合要素「おやつを求める」←要素「カレーを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- 悩み「肉、カレー、おやつ、裏うどん、どうする?でもうどんがおかしいぞ?」
- <逆転:←要素「うどんを求める」に入れ替える←>
- 迷い「本当にうどんでいいの?」
- <因果:←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「おやつを求める」←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- 悩み「肉、うどん、おやつ、うどん、どうする?」
- <統合:←○○○複合要素「おやつを求める」←裏要素「うどんを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- 悩み「肉、裏うどん、おやつ、どうする?でもうどんがおかしいぞ?」
- <逆転:←要素「うどんを求める」に入れ替える←>
- 迷い「本当にうどんでいいの?」
- <因果:←○○○複合要素「おやつを求める」←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- 悩み「肉、うどん、おやつ、どうする?」
- <分割:←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- 悩み「肉、うどんはやめようかな?」
- <果 :←○○○複合要素「おやつを求める」>
- 最終手段「おやつにしよう!」
こちらの例では<安心ロジック>に変換すると「迷い」がなくなり、十二行から十一行に減っただけですが「悩み」の種は大幅に減りました。
この三つの例を通して、<安心ロジック>について以下のことがわかりました。
- 「安心」とは、何度も使っている<ロジック>の経緯と結果を全て解析して、その<因>と<ロジック>に満足して安全だと認識し、<ロジック>と<果>をスルーして使えるようになることを指す。すなわち、<安心ロジック>自体が安心した<因>を指す。
- 一旦<因>と<ロジック>、<果>全てのデータ解析の結果に対して「満足」の答えが出て経験したら、<ロジック>の筋が通って、元の入力要素を<安心ロジック>として使える。
- 一度経験しても、元の<ロジック>の<因>に「単一要素」単位を含んで考えていれば、悩む回数と迷う回数はほとんど変わらない。しかし、悩みの種と迷いの種は大幅に減る。
- 一度経験すると、元の<ロジック>の<因>を「複合要素」単位だけを含んで考えていれば、悩む回数と迷う回数が大幅に減る。すなわち、悩みの種はほとんど消し飛ぶ。
すなわち、人間は一度答えとその道筋を認識してその両方に満足した<ロジック>については、その入力要素の<因>を経験済みの新しい<ロジック>として「記憶」して、次から同じ問題に対してよりシンプルな<安心ロジック>として使えるようになるということです。
しかし同時に、単一要素の次元で悩んでいれば、人間は一度経験をしても悩む「量」が少なくなるだけで、「悩み」と「迷い」を含めた「考える」回数はほとんど変えられないということもわかりました。
それを言い換えると、「悩み」の<因>を全て複合要素だけにすれば、「悩み」と「迷い」を含めた「考える」回数を大幅に減らせることがわかりました。これだけわかれば、もう「悩み」と「迷い」の最小化の道筋は見えました。
安心ポリシーロジック
ここで生まれる疑問は、満足した<ロジック>の<因>は新しい<安心ロジック>として生まれ変わったにも関わらず、同時に最適化された元の<ロジック>自体の行方はどうなるのかという点です。
新しく生まれた<安心ロジック>は、元あった<ロジック>に頼らずとも、同じテーマにおいて自分の新しい価値観として安心して使える道具となり、その後の生活を楽にしてくれます。
しかし、その過程で最適化された元の<ロジック>も、その礎となったロジックとして記憶に残ります。それが<安心ポリシーロジック>です。

改善プロセスの復活
同じテーマを考えた際には、<安心ポリシーロジック>には頼らずとも、<安心ロジック>が同じ役目を最小限のリソースで果たしてくれるのですが、もし<安心ロジック>でまた不満足が生じた場合には、<安心ポリシーロジック>に「調整要素」を加えたものを<ロジック>として、その<安心ロジック>を<因>として、再び<因>と<ロジック>の「改善」プロセスに戻ってしまいます。
こうやって、人間は過去のリソースを必要になった際に再度呼び起こして、自分の<ロジック>を「改善」しながら生きているのです。
混乱ロジック
さて、ロジックの改善が繰り返されて、安心しながら人間が成長していく様子は理解できましたが、ここまで何度か飛ばしてきた人間のロジックにおける最大の問題に向き合ってみましょう。
「悩み」と「迷い」を最小化しようとも、ロジックに満足しなければ、同じ「悩み」と「迷い」を半永久的に繰り返すという、まさに思考の悪の根源である「混乱」についてです。これはいわば「負のループ」です。
人間の時間を無駄に費やしている<混乱ロジック>の正体さえわかれば、それで思考の問題がほぼ99%解消されることになります。
「混乱」とは、「改善」を試みた結果として、もしくは「改善」を想定していなかったロジックを動かした結果として、<因>や<ロジック>、<果>に満足がいかないとき、ひたすら自分の中にあるロジックを組み合わせ、順番を入れ替え続ける作業のことを言います。
そうすると、「悩み」や「迷い」の回数が積もり、精神力を浪費して、結果的に疲弊することになります。
「混乱」に突入するということは、<ロジック>のどこかが気に入らないということです。<ロジック>が気に入らないということは、その<果>自体も気に入らないことになります。そして<果>自体を勝手に変えることはできませんから、気に入らない状態からどのように<混乱ロジック>へと移行するかの経緯がわかれば、混乱解消に近づきます。
ここでも、答えから入ることにします。今までのあなたを苦しめてきた<混乱ロジック>はあっけないほどシンプルです。
- <単一要素用混乱ロジック:←要素「混乱を求める」←要素「混乱を避ける」←>
- <複合要素用混乱ロジック:←粒子「小さい混乱を求める」←粒子「どちらかわからない混乱を求める」←粒子「大きい混乱を求める」←複合要素「色々な混乱を求める」←粒子「小さい混乱を避ける」←粒子「どちらかわからない混乱を避ける」←粒子「大きい混乱を避ける」←複合要素「色々な混乱を避ける」←>

人間は、ロジックに満足がいかない場合、自ら無意識に「避ける」べき混乱を「求める」ことをしていただけです。人間の頭は、最初から無駄に時間を費やすように設計されていました。我々を無駄に苦しめていた<混乱ロジック>の正体はたったこれだけです。
「求める」と「避ける」が混同するロジックの動かし方
今までの例では省いていた闇の「〜避ける」ロジックを復活させましたが、動きは今までの光のロジックと何ら変わりませんので、新しいルールをこの場で一つ学ぶだけで終わりです。
それは、<ロジック:←「光の要素」←「闇の要素」←>という書式です。
ここでのルールは、メイン粒子の重要性順に並べた闇と光の要素を、闇と光に分けて右から並べるだけです。これで、闇と光を合わせて、全てのロジックを具現化できるようになりました。
では、<混乱ロジック>に話を戻しましょう。
まず、人間はなぜこの<混乱ロジック>を動かさねばならないのでしょうか。それは、自分のロジックの要素のどれかが「改善」を通して少しでも変化をして、満足がいかなかった<ロジック>の解析結果が変化して、満足がいくようになるまでをひたすら待たねばならないからです。
よって、ある悩みごとがある場合、この<混乱ロジック>によってひたすらその悩みを認識し続けることになり、結果<ロジック>内の「悩み」と「迷い」を半永久的に繰り返すことになります。人間の本能的には、満足のいく答えを出すには、気分や考え方が変わって「ロジック全体の満足度の変化を待つ」ということしかできないからです。
人間のロジックは一直線でしか動けないものですが、それ故にこうやって「待つ」ということが唯一の「不安」と闘う武器だったということです。すると、もう「混乱」に陥る流れがはっきりと見えてきました。その「不安」こそが「混乱」の原因です。そもそもその「不安」に陥るのは、<ロジック>の経緯や経過を認識して、「不満足」な「経験」をしていること自体が原因です。
「安心」せずに「不安」に陥ってしまっていたのは、「改善」を終えたのにも関わらず、<ロジック>の経緯と<果>が、自分が考えていた予想と全く違っているケースでした。その「不満足」の場合に発動してしまう、変化を待つための<混乱ロジック>をどうにか止めねばなりません。
その止め方を探るために、突然何を食べるか迷っている状態を<混乱ロジック>に入力してみましょう。ここで要素の質量表記を部分的に復活させます。ちなみに、「混乱を求める」のと「混乱を避ける」のはどちらも質量が「10」です。それは、MAGMAメソッドを知るまでは、人類にとって「混乱」が最大の「逃げ」であり、同時に「敵」であったからです。
- <因 :←要素「今考えたご飯を求める」←>
- 満足行かなかったけど、「今考えたご飯」はどうだろう?
- <ロジ:←要素「混乱を求める」(10)←要素「混乱を避ける」(10)←>
- 混乱「混乱したくないけれど、混乱せざるを得ない。」
- <因果:←要素「混乱を求める」←要素「混乱を避ける」←>
- 悩み「混乱しようか?いや、混乱はいやだな?」
- <評価:←要素「今考えたご飯を求める」に変換する←>
- 悩み「やっぱり、今考えたご飯を食べようかな?」
- <因果 :←要素「今考えたご飯を求める」←要素「今考えたご飯を求める」←>
- 悩み「今考えたご飯にしようか?今考えたご飯にしようか?」
- <統合:←裏要素「今考えたご飯を求める」←>
- 悩み「今考えたご飯にしよう?でも、今考えたご飯は何かおかしいぞ?」
- <逆転:←要素「今考えたご飯を求める」に入れ替える←>
- 迷い:「本当に今考えたご飯で良いのかな?」
- <果 :←要素「今考えたご飯を求める」←>
- 最終手段:「今考えたご飯にしよう!」
- 【最終手段:同じ評価で「今考えたご飯にしよう!」2に戻る。】
そもそも、「混乱」が始まれば、「今考えたご飯」のデータに満足しない限り、四回の「悩み」と一回の「迷い」が直線でつながり続けて、無限ループとして動くということがわかります。
次に、複合要素を入力してみます。想定した「今考えたご飯」の下に、想定したメニューが三つぶら下がっている状態です。先を急いで、メニューの品目はここでは割愛します。
- <因 :←○○○複合要素「今考えたご飯を求める」←>
- 満足行かなかったけど、「今考えたご飯○○○」はどうだろう?
- <ロジ:←複合要素○○○「色々な混乱を求める」(10)←○○○「色々な混乱を避ける」(10)←>
- 混乱「混乱したくないけれど、混乱せざるを得ない。」
- <因果:←複合要素「色々な混乱を求める」←複合要素「色々な混乱を避ける」←>
- 悩み「混乱しようか?いや、混乱はいやだな?」
- <評価:←複合要素「今考えたご飯を求める」に変換する←>
- 悩み「やっぱり、今考えたご飯を食べようかな?」
- <因果 :←複合要素「今考えたご飯を求める」←複合要素「今考えたご飯を求める」←>
- 悩み「今考えたご飯にしようかな?今考えたご飯にしようかな?」
- <統合:←複合要素「今考えたご飯を求める」←>
- 最終手段「今考えたご飯にしよう!」
- 【最終手段:同じ評価で「今考えたご飯にしよう!」2に戻る。】
こちらも、満足したデータが出ない限り、三回の「悩み」が直線で動き続けて、無限ループとして動き続けることがわかります。

実際に人間は様々な<ロジック>や<要素>をこれら<混乱ロジック>に投入している訳ですが、MAGMAメソッドでは裏技を使いましょう。<ロジック>内に四つの要素を入れて、二つの<混乱ロジック>を単一要素と複合要素の両方に対応できる一つの<ロジック>として合成しておきましょう。
- <混乱ロジック:←要素「混乱を求める」←○○○複合要素「色々な混乱を求める」←要素「混乱を避ける」←○○○複合要素「色々な混乱を避ける」←>
こうすれば見やすく、そして使いやすくなりました。
以上で、混乱の仕組みが全て理解できました。
混乱の解消
ここまで「混乱」の仕組みを理解すれば、それを解消するために、我々の苦労が報われるであろう簡単な方法があります。
この方法は、今までMAGMAメソッドを使って思考を粒子レベルまで分解して見てきたからこそわかる、言わば人間の思考のハックにあたります。
以下の裏技が、まるで魔法の「一言」のように混乱を解消してくれます。そのロジックがこれです。
<ロジックの評価>
- <因 :←要素「今考えたご飯を求める」←>
- 満足行かなかったけど、「今考えたご飯○○○」はどうだろう?
- <ロジ:←要素「今考えたご飯を求める」←>
- 悩み「今考えたご飯をもう一度考える。」
- <果 :←裏要素「今考えたご飯を求める」←>
- 途中経過「今考えたご飯にしよう!でも今考えたご飯、何かおかしいぞ?」
- 【裏が出た状態でロジックを止めるシミュレーションをする】
そうです、既に学んだ「ロジックの評価」の応用です。不満足による混乱を止める答えは、<混乱ロジック>に至る前の<因>や<ロジック>そのものに隠れていました。
思考のCTスキャン
普段であれば、単一要素の「ロジックの評価」は元々<逆転ロジック>を必ず通る思考ですが、我々は思考を粒子単位まで分解して考えてきたのです。ということは、今まで考えて生きてきた思考のプロセスを粒子単位に分解し、最小単位の<ロジック>段階で休止し、そこで一旦思考を擬似的に止めて見つめ直すことができるということです。
一度<因>と<ロジック>の改善プロセスが完了していれば、この方法で<混乱ロジック>に移行する寸前に隠れた問題を探し当てることができるはずです。
もし、各要素の変化をスナップショットとして認識できたらどうなるかを考えてみてください。
まさに、思考のCTスキャンの発明です。CTスキャンでは体の至るところで輪切りにして、その中身を見る技術です。それと同じく、粒子レベルまで思考を分解した我々は、自分の思考を輪切りにして見ることができます。

<因>と<ロジック>の粒子を次々と評価して、粒子の裏の状態が<果>として出たところで止めて輪切りにして見てみてください。そこでデータを再度解析するのです。するとどうでしょうか、粒子データの揺らぎの中心線が見えます。そうすればその粒子に関しては「混乱することなく」表と裏のデータを判断することができるようになります。すなわち、その時点で納得がいって強制的に「不満足」が解消されるのです。この評価を全ての粒子に対して行うだけで、ロジックの混乱は解消されてしまいます。

それさえわかってしまえば、「混乱」を解く方法は以下のようにまとまります。
- 不満足の原因と思われる<因>と<ロジック>内の粒子に対して、<因=該当する粒子>、<ロジック=該当する粒子>として「ロジックの評価」を行う。
- それぞれ要素が逆転する<ロジック>が動いた直後(裏要素が<果>として出る)で処理を止めて、その時点で<果>として出た裏のデータを詳しく解析してその結果に納得する。
- それが終わったあとに、必ず端折らずに全ての<ロジック>を動かして確実に<因>と<果>をつなぐこと。
- <ロジック>を動かさずに横着して、裏要素の逆のデータを解析するだけでは、混乱は全く解消されない。
- これでも「混乱」が解消されない場合は、<因>と<ロジック>内の粒子で1.の粒子に該当しなかったもの全てに対して徹底的に「ロジックの評価」をする。
以上の流れだけで、「不満足」であったロジックに対して擬似的に「満足」を模倣することによって、<混乱ロジック>への移行の阻止と、既存の「混乱」の解消ができます。
これで、あなたはもう人間のあらゆる混乱を解消することができるようになりました。後は、最小化された「悩み」と「迷い」を飛ばしてしまう方法さえわかれば、自分の全ての「問題」を粒子レベルの次元で「解消」できることになります。
計算式への変換
「悩み」とは思考の数でした。「迷い」とは裏要素が出て<逆転ロジック>が動いた数でした。
ということは、ここまで最小化されたその二つを飛ばすことができれば、全ての「混乱」が解消された今、残りの「問題」自体も最小までに「解消」できるはずです。
その最後の手段が<ロジック>の<計算式>への変換です。
満足したロジックの<因>と<ロジック>が、<安心ロジック>と<安心ポリシーロジック>に変換された今、新しく自分が受け入れた<安心ロジック>を<計算式>に変換することによって、全ての苦労を飛ばして宇宙の旅を後世に伝えることができるのです。
その方法はあっけないほどに簡単です。いまこそ、最効率の星図を作るときが来たのです。星の旅の星図、すなわち地図を作る方法とは:
- 既に学んできたように、<ロジック>を改善して満足した後に<安心ロジック>に変換して「悩み」と「迷い」を要素レベルの次元で最小限に解消する。
- <ロジック>を<計算式>に変換し、「道筋の通過点=悩み」から「地図の道しるべ=解決ポイント=座標」を拾い上げて左から右へ並べ、それら「悩み」と「迷い」を感じなくとも人に伝えられるように粒子レベルの次元で解消する。
たったこれだけです。
もう1.は理解できましたから、遂にこのMAGMAメソッドのクライマックスとなる手順を試してみましょう。今回も同じく、人間のレベルを超えた最も複雑なロジックの例を使いましょう。
まず、<安心ロジック>から<因>と<果>を残して、<安心ロジック>自体を消します。
- <因:←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「おやつを求める」←要素「カレーを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- ポリシー「肉かカレーかおやつかうどんにしよう。」
- <果:←○○○複合要素「おやつを求める」←>
- 最終手段「おやつにしよう!」
次に、<果>、入力要素の<因>、<果>の順番に並べます。そして矢印を全て反転させ、<因>を<計算式>に書き換えます。
- <果:→○○○複合要素「おやつを求める」→>
- 最終手段「おやつにしよう!」
- <計算式:→要素「うどんを求める」→○○○複合要素「おやつを求める」→要素「カレーを求める」→○○○複合要素「肉を求める」→>
- 計算式「肉かカレーかおやつかうどんにしよう。」
- <果:→○○○複合要素「おやつを求める」→>
- 最終手段「おやつにしよう!」
これで計算式の完成です。

おわかり頂けたでしょうか?<計算式>とは、疑問に思った際にロジックに入力し、改善が終わった<因>そのものだったのです。そこに、ロジックから出力された最終手段である<果>を入力しても、要素が全く同じ<果>が出ます。これが<計算式>です。
途中の複合要素の衝突は・・?もう、地図においてはそんなことはどうでも良いのです。途中の無駄な衝突を避けることが地図の役目なのですから。原子性のある<因>と<果>をつなげた我々は、入り口で自分の問いとして精細に具現化した迷いそのものの<因のロジック>を、そのまま前後を入れ替えるだけで問題解決の<計算式>として使えるのです。
しかし、そんなにも<計算式>の作り方が簡単なのであれば、最初からここまで苦労して組み立てて立ててきたMAGMA理論には意味がなかったのでは?と思われることでしょう。
既にお話ししたように、「満足」と「経験」、「認識」が完了していない<ロジック>は、<計算式>が出せません。なぜなら、一旦<ロジック>を動かして満足した者(ゴールに到着した者)が作った<計算式>(地図)以外は意味をなさないからです。あなたが「悩み」や「意思」として入力した<因>は、ここまで説明した全ての手順を何一つ間違わずに経て改善されてこそ、やっと<計算式>であるということをあなたが受け入れられるのです。
これを今までのルールで動かすとやはり要素の衝突があるのでないか?など、覚えてきたルールを厳密に適用しようとすれば、そこに湧き出てくる数々の疑問は理解できます。しかしこれは<計算式>です。<計算式>は同じ粒子レベルの次元で存在する要素だけで構成されていることになりますから、入力要素ごとの一回の衝突そのものが「答え」として出るだけなのです。しかも、今回の衝突は同じ未来から現在に向かう流れのままの方向ですから、計算式において衝突自体は何の抵抗にもなりません。すなわち、ロジックでは「迷い」の種であった衝突は、<計算式>の世界では答えを式から押し出すための「道しるべ」そのものだったのです。
そして、ここで導き出されたのは、粒子の次元では原子性のある最小の<計算式>ですから、そのまま逆さにしても<ロジック>として機能します。その場合には、最小限の「悩み」や「迷い」は伴います。しかし、相手にその数式を伝えるにはその「悩み」も「迷い」も伴いません。正に「あらゆる人間の問題のショートカット」ができました。
これで、煌めいた星と道しるべとが一致し、ボヤっとした星の正体が判明しました。綿密に具現化して改善された最初の疑問の<因>自体が、星図に記すべき<計算式>だったのです。

一旦<計算式>ができれば、その経験がロジックとしても一応使えることを確認しておきましょう。これは、他人に計算式を伝えた場合にも、その相手が必ず通る同じ道のりです。
- <因 :←○○○複合要素「おやつを求める」←>
- <ロジ:←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「おやつを求める」←要素「カレーを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←>
- <ーーーーー 省略 ーーーーーー>
- <果 :←○○○複合要素「おやつを求める」←>
- 最終手段「おやつにしよう!」
- <結論:←「相手の最終意思決定」←>
ここでも同じ答えが出ました。もしこの相手がこのロジックから計算式までたどり着いて、一回で答え合わせができれば、その人も最小限の「悩み」や「迷い」で同じ経験を使えることになります。まさに、人生の「正のループ」です。これで、あなたの最適な食事の選び方を、同じ悩みの人に確実に伝えることができるようになりました。
念のために、最後に単一要素が衝突するはずの例も一つだけ試しておきましょう。
- 1. <因 :←要素「うどんを求める」←要素「天ぷらを求める」←>
- 2. <ロジ:←要素「そばを求める」←要素「うどんを求める」←○○○複合要素「肉を求める」←○○○複合要素「寿司を求める」←要素「天ぷらを求める」←>
- ポリシー「私はこうご飯を選ぶ。」
- <ーーーーー省略ーーーーー>
- 9. <果 :←要素「うどんを求める」←>
- 最終手段「うどんにしよう!」
- 10. <結論:←要素「うどんを求める」←>
- 結論「うどんにしよう!」
これを計算式にするとこうなります。
- <果:→要素「うどんを求める」→>
- 最終手段「うどんにしよう!」
- <計算式:→要素「うどんを求める」→要素「天ぷらを求める」→>
- <果:→要素「うどんを求める」→>
- 最終手段「うどんにしよう!」
<計算式>ができたところで、念のためもう一度<計算式>における衝突の様子を見て、その様子を理解してしまいましょう。これは<計算式>ですから、もう逆転も何もありません。そのまま押し出された要素「うどんを求める」が<計算式>内の「うどんを求める」を、それこそ「うどん」のようにツルツルッと押し出すだけです。
すなわち、<ロジック>は絡み合った「うどん」の中でおいしいものを指し示す道であったのに対して、<計算式>は「ところてん」のような押し出し方式の一本の「うどん」作成機です。美味しく絡めたうどんの中から、最高の出来映えとなった一本の法則を紐解いたあとは、もう、その一本を押し出す型ができていますから、計算すれば毎回同じ最高の一本が押し出されて、<計算式>の答えとして飛び出すだけなのです。これで、誰でも一度経験すれば、最高の「うどん」の一本をコピーして、何本でも真似て製造できる秘伝のレシピの完成です。
ここであなたもお気づきですよね?元々改善が終わってから入力した<因>が<計算式>になっているということは、苦労して行き着いた<安心ロジック>もその<計算式>と構成する要素が全く同じだということを。

そうです。既に原子性のある粒子まで分解してから、最小になるまで削り落とした<安心ロジック>は、元々入力した問いとなる<因>の安全性を確認したものであり、それを経験してゴール地点から道しるべとして確信したものが<計算式>なのです。
- <安心ロジック>:<計算式>と構成する要素が全く同じ
元々入力した問いとなる<因>の安全性を確認したもの
- <計算式>:改善が終わってから入力した<因>が<計算式>になっている
安心ロジックにたどり着いた経験をして、ゴール地点から道しるべ(座標)として確信したもの
すなわち、人間は一度認識と経験して満足さえすれば、ロジックから出た<果>の要素とそのデータがわかっており、いつでもその仕組みを少ない悩みで<安心ロジック>として繰り返し使えると同時に、相手にもその<果>と<計算式>を伝えさえすれば、物事の解決方法を悩みや迷いを飛ばして伝えられることになります。
もし最高の「うどん」レシピである<計算式>を見て迷う相手も、その前後(矢印の向き)を入れ替えて最小限の調理方法が示された<安心ロジック>に変換して使えば、そこに最小限の「悩み」や「迷い」は伴いますが、さらに高い確率でおいしい「うどん」が作れるという訳です。
最後に、まだボヤっとしたままにも関わらず核心に迫りつつある疑問の答えを、たった一文で説明してしまいましょう。なぜ、最初に<ロジック>に入力しながら改善した<因>の最終形と<計算式>の要素が同一になるかの結論です。
それは、我々がここまで<ロジック>の全てを、原子性のある一本の粒子の糸でつないだまま改善したため、揺らぎがゼロの状態でスタート地点とゴール地点の星を衝突させ(ゼロ距離)、時間0でのワープ航行を可能にしたからです。

これで、いつでも好きなときにあなたと星の旅をすることができるようになりました!
全問題の解消
こうして、左から見ても右から見ても、上から下から見ても、一本の線で<因>から<計算式>までがつながる最短距離の綺麗な星図が完成しました。
粒子レベルで星間を旅すれば、あなたが現在見ている煌めき自体が、未来の道しるべそのものだったことがわかります。では、ここまでの長い道のりで、ロジックの「悩み」と「迷い」と「混乱」、すなわち「人間の問題」は本当に解消できたのでしょうか?
もうおわかりでしょう。もう一度最初からご自分で試されるだけです。あなたの「問題」は以下の手順だけで全て解消することができます。
- テーマを決める。
- 「ロジックの具現化と最適化」で説明した手法でロジック全体を具現化する。
- 「ロジックの具現化と最適化」で説明した手法で<因><ロジック><果>の「不満足の解消と軽減」と、「改善」、「質量の圧縮」、「質量の最適化」をできる限り行う。
- <因>、<ロジック>、<果>の全てに満足がいったら9.に進む。満足がいかなければ、5.に進んであらかじめ混乱を解いておく。
- <因>、<ロジック>、<果>の全てを粒子単位に分解してから、不満に感じる各粒子をそれぞれ「ロジックの評価」として動かし、要素が逆転する<ロジック>の直後に「裏要素」となったところで止めて、表と裏のデータを比較して強制的に「混乱」の解消を試みる。
- それでも「混乱」が解消しない場合は、5.で該当しなかった他の粒子について徹底的に4.の「ロジックの評価」を行う。
- それでも「混乱」が解消しない場合は、3.をもう一度だけ試してみる。
- もしそれでもロジック全体に満足がいかない場合は、そもそもの<因>や<ロジック>の要素を正しく具現化できていないため、その悩みや混乱の解消は時間の経過に任せるしかない。
- 以上で、全ての要素が最適化された上で「悩み」や「迷い」や「混乱」が最小になったため、<因>を<安心ロジック>に変換する。元に入力した<因>の要素をそのまま<←安心ロジック=元の因←><←元の果←>として動かし、悩みと迷いの種をさらに減らしてから再度結果の<果>のデータを解析し、「満足」が保たれているかを確認する。
- 満足した元の<ロジック=目的やポリシーや信念>は、同じテーマの<安心ポリシーロジック>として、後に「不満足」が再発した際の参照に備える。
- <安心ロジック>の<←果><←安心ロジック←><←因←>を<→果→><→計算式=安心ロジックの因→><→果→>とし、逆向きの<計算式>に変換する。
- ここまで来てやっと、最適化の終わった最初の<因=悩みや意思や人のアドバイス>自体が、あなたの問題を解決する<計算式>となる。
- その<計算式>を活用して、自分の時間を節約し余暇を増やす。
- 自分が苦労して得た<計算式>を、他人の余暇を増やすために役立てる。
- この素晴らしいMAGMAメソッドを、できる限り多くの人に伝える。
行き着いた結論はあっけないほどにシンプルですが、それまでの薔薇のような道のりで各プロセスが面白いのは、都合の良いところで粒子単位の次元と要素単位の次元を行き来するという、次元の旅も同時に楽しめるところです。
しかしその苦労と喜びを経た暁に、<ロジック>の<因果>をつなぐ経験をして、道筋の行程を全て認識し、思考の浪費を減らした<計算式>を作れば、あなたの「悩み」と「迷い」と「混乱」のほとんど全ては解消され、同時にあなたの「問題」は全て最小までに解消されます。
そして<ロジック>の具現化の過程では、あなたの思考自体が改善され、「悩み」が「解決方法」に生まれ変わる瞬間までを見届けることになります。MAGMAメソッドでは、その波乱に満ちた旅を、過去から未来までをたどって体験できるのです。そしてその「おいしいところ」だけを<計算式>と<安心ロジック>にして、自分や他人の役に立てられるということです。
よって、ここまであなたと完成を見届けたMAGMAメソッドに沿って、あなた自身の問題のロジックを具現化して改善するだけで、悩む回数を最小限にし、迷いと混乱を消し去り、そこで生まれた<計算式>を広めれば、その行く果てには、全ての人の全ての問題を最小化できるということが原子性をもって証明されました。
しかもMAGMAメソッドでは、手間を取れば全てのロジックの出力データの数値を集計し、あなたの頭のリソースがどれほどにまで節約できたのかを、絶対値として計算することさえできてしまうのです。
これで、たった今からあなたの頭の中のマグマの流れは最適化されました。私にとってだけではなく、あなたにとって、そしてあなたが関わる全ての人ためのMAGMAメソッドがここに完成したのです。
続いては、MAGMAメソッドを応用して、さらにあなたの人生の時間を延ばすことを試みます。