先刻、とある経営者様にマーケティングの極意をロジックとして教えて頂きましたが、そこで疑問になった「お金」についてを質問として投げたところ、1分も立たないうちに返答がロジックとして返って来ました。
- <ロジック「お金」>
- 「お金」
- 「出金」
- 「入金」
- 「貯蓄」
- 「余暇」
またもや、ぽかんとなるような単純な<ロジック>です。私も彼への解読チャレンジになれてきましたので、早速紐解いてみたいと思います。
まず、お金の価値観や持っている金額も、MAGMAロジックでは無視できる個人の差、すなわち人間の揺らぎです。ですからここには、どうやって手に入れる、使うなどのテクニックは入っていないはずです。
と言うことは、この要素の順番に秘密がありそうです。
面白いのは、<ロジック>では「入金」よりも「出金」が先に出ているのにも関わらず、<計算式>に直すと「出金」よりも「入金」が先に来ることです。
すなわち、これを彼の極意の計算式として受け止めれば、「入金」がある前に「貯蓄」をせよ、ということになります。はて?
これをビジネスと捉えるから、自分を混乱させていましたが、まずは個人のお財布として考えると、色々と納得が行きました。
<計算式「お金」>=まずは「余暇」を考え、その上で「貯蓄」をした上で、「入金」すなわち収入を待ってから、「出金」すなわち支出をせよ、そうすれば「お金」は○○○。
ここの最後にお金が出る意味がまだ分かりません。そこで、もう一度ロジックから読み直してみます。
<ロジック「お金」>=「お金」とは、「出金」があり、「入金」があり、その差を「貯蓄」して「余暇」を楽しむ事。
この道筋であると納得が行きます。と言うことは、この「お金」は、「貯めたお金」を指すのでは無く、未来に貯める「お金」を指すという事です。
これで話の筋が<計算式>と<ロジック>の前後で通りました。
すなわちお金とは、未来に得るためには、まず自らの余暇を前提にせねばならないと言う事です。その余暇を実現するための金額を集めてこそ、その先のお金につながると。
しかし、それではお金が貯まるのは大分先になりそうです。そのくせ、ロジックから見ると、最初に「出金」である支出や投資を進めていることになります。
ということは、これもまた入力する<因>で、自分のするべき事実があぶり出される予感がします。
その予感は的中でした。ここに今「自分が持っているお金」と入れるだけで、自分の収支計画が<ロジック>として示される仕組みになっていました。
- <因:「自分が持っているお金」>
- <ロジック:「お金」>
- 「お金」
- 「出金」
- 「入金」
- 「貯蓄」
- 「余暇」
- <果:「自分が持っているお金」>
ここに「自分が持っているお金を」通る時に、必ず各要素を意識します。まずは「お金」でその金額を意識し、「支出」、「収入」、「貯蓄」、「余暇」となります。
「出金」は絞ることができ、「入金」は時間を掛けて育てる。そして「貯蓄」を考えて「余暇」に備える。
これで、自分が「未来に自分が持っているお金」が出ました。
まずは資金のプランの骨組みが出来ました。未来に持っているお金がその後どう変化していくか満足が行くように、5つの要素でのルールを決めるだけです。しかし、それではまだ計画まったく立ちません。
そこで、これを逆さからもう一度<計算式>として見ると納得が行きました。
「自分が今持っているお金」は、「余暇」と「貯蓄」を除けば、それ以外の「入出金」で「未来に持っているお金」が決まる。
すなわち、<ロジック>と<計算式>を常に行き来するだけで、未来の「未来のお金」と「未来の余暇」さえ定義すれば、その中間にある要素での最適な配分が出来てしまうと言う事です。
ここでの人の「余暇」とは、ビジネスに置き換えると会社の「余暇」の源泉、すなわち「給与」を指します。すなわち、まず将来持ちたい「お金」と「給与」を考えれば、一歩ずつ事業は進むことになります。
しかし、これだけではどの支出を何円、という自分の絶対的な価値観では数字が全く分からないため、完全なアドバイスにはなっていません。
と言うことは、この文字列自体に、お金の配分を意味する秘密が隠されている事になります。
答えは簡単でした。まず答えから書きます。現在、手元資金が300万円あって、毎月の売り上げが120万円ある場合を例とします。
- <因:「現在自分が持っているお金」>【現在300万円】
- <ロジック:「お金」>
- 「お金」+0円 【300万円確認】
- 「出金」−40万円
- 「入金」+120万円(質量 6)
- 「貯蓄」−40万円
- 「余暇」−40万円
- <果:「未来自分が持っているお金」>【未来300万円】
過去の知識が詰まった<ロジック>の観点から見ると、その中心に来るのは質量6の現在、すなわちここでは5番です。すなわち、現在の入金が分かれば、過去の出費が正しい判断と、未来の出費の計画ができます。
するとこれはロジックであるため、私が公開した文章作成術などと同じ、質量の揺らぎを元にしたリズムで収支の動きを調整すれば、自然とバランスの取れた収支計画が立てられる事になります。
ここでは現在の「入金」、すなわち売り上げや収入が月+120万円だとします。そうすれば、あとの計算は簡単です。原子性のある<ロジック>は<計算式>にしても現在と未来が同じにになります。すなわちほど良いバランスとなるのは、1番と2番、8番が揃っている状態である、となります。仮にここは100万としましょう。
そして、先述の通り「入金」というのは今変えようがありません。既存の収入源から捻出せねばなりません。
そうすれば、あとバランスを取るべきは、過去から学んだ「出金」と、未来に予定する「貯蓄」と「余暇」の間である事になります。
次に視点を変えて、現在から動かす<安心ロジック>としてこのロジックを見てみます。すると、自分のスタートの3番は質量6と仮定できますから、7番が質量10であるとこちらも仮定できます。
- <因:「お金」>
- 「お金」
- 「出金」
- 「入金」
- 「貯蓄」
- 「余暇」
- <安心ロジック:「お金」>【現在300万円】
- <ロジック:「お金」>
- 「お金」(質量 6)+0 【300万円確認】
- 「出金」(質量 7)−??万円
- 「入金」(質量 8)+120万円
- 「貯蓄」(質量 9)−??万円
- 「余暇」(質量10)−??万円
- <果:「余暇」>【未来300万円】
すると、4番と6番、8番がそれぞれ質量7,質量9、質量10となります。すなわち、ここではそれぞれ質量7,8,9の粒子の、あるデータを基準に資金を分配すれば揺らぎが最適になるはずです。
そこでよく見て見えると、この<安心ロジック>の<果>は「余暇」です。ビジネスの最後に求める物は、事業従事者の余暇となります。よって、それぞれの粒子に係る「快楽値」を見れば良いことになります。
ということは、質量7以上の粒子の快楽値は全て0ですから、この3つは均等に分ければ良いという事になります。
よって、最もバランスの取れた収支計画は、先述の通りこのようになる事が分かります。
- <因:「現在自分が持っているお金」>【現在300万円】
- <ロジック:「お金」>
- 「お金」+0円 (質量 6)【300万円確認】
- 「出金」−40万円(質量 7:快楽値0)
- 「入金」+120万円(質量 8:快楽値−6)
- 「貯蓄」−40万円(質量 9:快楽値0)
- 「余暇」−40万円(質量 10:快楽値0)
- <果:「未来自分が持っているお金」>【未来300万円】
以上をまとめて見ます。
- 現在の収支を基準として、計算式の最初と最後で金額が揃うようにする
- これは、例えばスタートが先月末でも構いません。
- 今月の入金額を中心の「入金」に入れる。
- 「出金」、「貯蓄」、「余暇」に金額を3等分する。
- 結果、1の通り最初と最後で金額が揃う。
これで、上の例における現在の売り上げから導き出された支出の上限は月40万円であり、そこから現在の支出を引いた物と余暇や貯蓄から削った予算が投資に回せる金額であるという結論になります。
この手法で、物事の粒子の原理に基づいた、バランスの良い収支計画が立てられるようになりました。
更に面白いのは、ここでも先日お伝えした「金銭感覚の秘密」の通り、3や12という文字が当てはまるという事です。
しかし問題は、私も含めて、現在の支出と余暇の合計が収入の3分の2以上を占めていることがほとんどです。論理的にはこのバランスが一番正しいという事ですから、これを基準に生活を見直してみようと思います。
敬愛する経営者A様、またもや奥深いご指導ありがとうございます。
と話を終わらせたいところですが、このままでは手元資金をどう投資に回せば良いのかの答えが出ていません。しつこいようですが、続けて「投資」の質問を彼に投げてみたいと思います。