MAGMAメソッドで第1編では粒子の質量を学びました。その特徴を綿密に見直した結果、究極の文書の書き方を編み出しました。まさに、MAGMA式による究極の文書作成術奥義です。
- まず、「テーマ」を決めます。
- とにかく気にせずに思いつくままに、十一行で十一項目書きます。
- 要素単位でも良いですし、複合要素単位でも良いです。どちらかに決めて、「テーマ」に沿って十一個を思いつくままに書き出します。
- それを、重要だと感じる順に並べます。(厳密にはMAGMAメソッドで学んだ質量計測を行ってから並び替えます。)
- 以下のように降順で⑩番から①番まで番号を振ります。この時、⑤番だけは、ボヤッとした揺らぎで2つに別れます。
- ⑩最も重要
- ⑨↓
- ⑧↓
- ⑦↓
- ⑥ ボヤッとなる↓
- ⑤A 揺らぎの
- ⑤B 3行になる
- ④↓
- ③↓
- ②↓
- ①最も重要じゃない
それを、以下の順で並び変えます。
「05Aタイトル」
ー 05Bサブタイトル ー
- ⑩最も重要
- ①最も重要じゃない(結)
- ⑤Aタイトル
- ⑥起
- ⑧承
- ⑨転
- ⑦結
- ⑤Bサブタイトル
- ③起
- ④承
- ②転
- ⑤Aタイトル
これで完成です!
注意としては、文書のタイトルは絶対に最初に考えない事です。テーマとタイトルは違います。⑤がタイトルとサブタイトルになるからです。
実際に十一要素を書き出して、文章化してみましょう。既に重要性の高いものから並べました。
テーマ「食べたい和食」
- ⑩食べたい和食
- ⑨懐石
- ⑧天ぷら
- ⑦寿司
- ⑥かんぱち
- ⑤Aウニ
- ⑤B中トロ
- ④割烹
- ③すき焼き
- ②しゃぶしゃぶ
- ①料理屋A
早速、MAGMA式で並び替えてみます。
- ⑩食べたい和食
- ①料理屋A
- ⑤Aウニ
- ⑥かんぱち
- ⑧天ぷら
- ⑨懐石
- ⑦寿司
- ⑤B中トロ
- ③すき焼き
- ④割烹
- ②しゃぶしゃぶ
- ⑤Aウニ
あとは、これを気の赴くままに文章化するだけです。
タイトル「ウニが好き」
サブタイトル「中トロよりも」
「私が食べたい和食は何なのでしょうか。ときには料理屋Aに誘惑されることもあります。しかし結局はウニの魅力には勝てません。好きなかんぱちも、やはりその足元には及ばないのです。ときには天ぷらや懐石など、別の料理に気が振れることもあります。寿司屋に向かったとしても、先に中トロに目が行くこともあります。気分を変えようと、あえてすき焼きや割烹、しゃぶしゃぶに足を運ぶこともありますが、やはり最後に行き着くのはウニなのです。」
どこで読むのをやめても伝わる文章
このMAGMA式奥義で書いた文章は、読み手の時間が無くなったり、集中力が途切れたり、何らかの理由で読むことを中止したりしても、できる限り文章の本質を伝えるようにできています。
先ほどの二つの例でも、最初の3要素だけ、すなわち文章の4分の1さえ読んでもらえれば、文章の本質が相手に伝わるように出来ています。
- タイトル「ウニが好き」
- サブタイトル「中トロよりも」
- 「私が食べたい和食は何なのでしょうか。ときには料理屋Aに誘惑されることもあります。しかし結局はウニの魅力には勝てません。」
その後は、文章のどこで途切れても話が伝わります。試しに6項目目の要素である「懐石」で文章を止めてみます。
- タイトル「ウニが好き」
- サブタイトル「中トロよりも」
- 「私が食べたい和食は何なのでしょうか。ときには料理屋Aに誘惑されることもあります。しかし結局はウニの魅力には勝てません。好きなかんぱちも、やはりその足元には及ばないのです。ときには天ぷらや懐石など、別の料理に気が振れることもあります。」
これでもちゃんと意味が通ります。
もし、文末で強く本質を繰り返さず、静かに文章を収束させたい時には、一番最後の⑤Aを省けば良いでしょう。小説や映画などでも頻繁に用いられている手法です。
- タイトル「ウニが好き」
- サブタイトル「中トロよりも」
- 「私が食べたい和食は何なのでしょうか。ときには料理屋Aに誘惑されることもあります。しかし結局はウニの魅力には勝てません。好きなかんぱちも、やはりその足元には及ばないのです。ときには天ぷらや懐石など、別の料理に気が振れることもあります。寿司屋に向かったとしても、先に中トロに目が行くこともあります。気分を変えようと、あえてすき焼きや割烹、しゃぶしゃぶに足を運ぶこともあります。」
すこしボヤっとしましたが、「ウニ」が好きなことを示唆する静かな終わり方になりました。
未来と過去の揺らぎを最大に活用した文章作成術
これは、未来と過去、質量の大小という大きな揺らぎが、現在を通りながらまるで振り子のようにその揺れを小さくしながら、現在に収束させる順番です。

それにより、相手に伝えたい事を一本のくっきりとした筋として示す事ができるため、最大の理解を促す事ができます。
また、過去と未来を塗り絵に見立てても理屈が通っています。

この手法で書き出した各要素は、揺らぎとして重なっている部分が多いため、それを上記の順番で順に塗りつぶしていくと、効率よくそれぞれの時間帯のメッセージを相手に伝えられます。順に重ならないように未来、過去、現在を相手に見せ、それから未来と過去の間を塗りつぶし、最後にもう一度現在を伝えて本質を浮かび上がらせる手法です。
以上で、ラブレターであろうと、小説であろうと、企画書であろうと、あらゆる文章を最短の時間、ストレス、悩み、迷い、混乱で作る事ができます。
私の研究では、これ以外の順番では原子性が損なわれるため、世の中のあらゆる「売れる」書籍は、この順番でエッセンスが書かれている事が分かりました。
当然、それを包み込むように数々のメッセージを添えて、ストーリーの起伏を作るよう演出されているために見分けにくいのですが、筋の通った「売れる」書籍は、そのメッセージの芯が原子性が保たれたままこの順序で流れて行っています。
この記事では、元のホワイトペーパーからかなりの説明を割愛しておりますので、詳細が気になる方は「MAGMAメソッド第二編 ー人間のロジックの旅ー その5」をお読み下さい。
これよりも要素の書き出し時間時間がより短い、「MAGMA式による究極のロジック要素書き出し術奥義 」も公開しております。
この文章作成術の奥義は、MAGMAメソッドの集大成です。皆様も是非お試し下さい。